2024年9月30日から10月1日にかけて、パラオ共和国にて同国の独立30周年を記念する式典が開催され、セルビア共和国のアレクサンドラ・コヴァチュ非常駐大使が出席しました。
祝賀行事の一環として、パラオの女性の健康に関する第31回会議も開催され、コヴァチュ大使も参加しました。
記念式典においては、パラオの要人が国家政策の柱である環境および海洋保護戦略、健康政策、そして世界各国との関係強化の意志を強調しました。式典に参加した30を超える国々の代表に対しても、感謝の意が表明されました。
コヴァチュ大使は今回の訪問中に、スレンゲル・S・ウィップス・ジュニア大統領、グスタフ・アイトール国家大臣、ニライベラス・トメトゥクル人材・文化・観光・開発大臣、コロール州のエヨス・ルディムチ知事、議員、ならびに市民団体の代表者たちと会談を重ねました。これらの会談では、両国間の協力関係の強化について議論され、セルビア側からは今後も二国間関係と友好を深めていく決意が表明されました。