2024年12月2日、セルビア大使館にて、クラシックピアニストのタチヤナ・ランコヴィッチ氏、福田里香氏(国際ピアノ指導者連盟WPTA日本支部代表)、ジャズピアニストのヨネル・ペトロイ氏によるコンサートが開催されました。 ランコヴィッチ氏とペトロイ氏は、セルビア出身のアーティストで、国際ピアノ指導者連盟WPTA東京支部からの招待を受け、同協会が主催するコンクールの審査員として来日しています。 今回のコンサートでは、3人のピアニストが著名なセルビアの作曲家の作品、ペトロイ氏が作曲およびアレンジした楽曲、さらに日本の人気楽曲を演奏しました。 コンサート冒頭で、アレクサンドラ・コヴァチュ大使は挨拶の中で、このようなコンサートが単なる音楽イベントに留まらず、セルビアと日本という2つの豊かな文化を音楽という普遍的な言語で結びつける重要な機会であると述べました。また、長年にわたりセルビアのプロモーションに尽力されてきた福田里香氏に特別な感謝の意を表し、セルビアのアーティストとの協力や文化交流の支援が、両国間の架け橋を築く上で重要な役割を果たしていると強調しました。 コンサート後のカクテルパーティーでは、ゲストの皆様にセルビア産ワインやセルビア料理の特製メニューをご堪能いただきました。 また、本イベントには、日本セルビア協会会長の長井忠氏もご出席され、乾杯の挨拶をいただきました。さらに、協会の役員や多くの音楽家、大使館の友人たちが集まり、和やかなひとときを過ごしました。