2024年12月19日、世界的に有名な日本のピアニスト、井尻愛紗氏による新年コンサートが、セルビア共和国大使館で開催されました。
コンサートのプログラムには、クラシック作品や日本の伝統曲に加え、アレクサンダル・ヴーイッチ氏やコルネリイェ・コヴァチュ氏の作品も含まれていました。
コンサートの冒頭で読み上げられたアレクサンドラ・コヴァチュ大使からのメッセージでは、「井尻愛紗氏と大使館、およびセルビアのアーティストとの長年の協力は、同氏がセルビアの文化との間に築いてきた深い個人的かつプロフェッショナルな繋がりを証明するものです」とされていました。
またコンサート後のレセプションではセルビア産ワインを日本に輸入しているマコト・インベストメンツ社を代表して、シュミット孝子氏がセルビア産ワインのプレゼンテーションを行い、来賓の方々がワインを試飲されました。
乾杯の挨拶は、元駐セルビア日本大使であり日本セルビア協会副会長の角崎利夫氏が務められ、両国および両国民の強い文化的紐帯について語られました。
このイベントには、日本の衆議院議員の阪口直人氏、セルビア日本音楽交流推進の会会長である角崎悦子氏、アーティスト、そして大使館の友人の方々が出席されました。