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日本とセルビアに関する講演会が3月22日、東京ボランティア・市民活動センターで開催されました。これは昨年の6月3日、4日にベオグラードの学生文化センターで行われた「日本語話そうコンテスト」（JICAバルカン事務所の山田健･前所長のご夫人である山田貴恵さんとベオグラードのNea Pangea文化センターが主催）の優勝者、ダルコ・ストヤノヴィッチさんの来日を記念して催されたもの。ダルコさんはベオグラード大学言語学部の研究生で、優勝賞品として、無料の航空券と１カ月分の宿泊が提供されました。
講演会には、大使館アタッシェのネマニャ・グルビッチ氏も出席し、セルビアの歴史、政治、経済、文化を日本語で紹介。昨年が日本とセルビアの友好130周年ということもあり（二国間の最初の新書交換から130年）、両国で様々な文化イベントが行われたことにも触れました。ほかにも、山田さんご自身の4年間のセルビア生活を振り返ったり、ダルコさんが日本語コンテストで優勝した際のスピーチを披露したりと、訪れた約30人の参加者は熱心に耳を傾けていました。
このイベントには山田ご夫妻をはじめ多くの日本人と在留セルビア人が出席。和やかな雰囲気の中、両国の交流を深める素晴らしい場となりました。
なお、ベオグラードで行われた「日本語話そうコンテスト」の様子は、下記のリンクでご覧いただけます。
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