Printer Friendly Version セルビア共和国ナショナルデー記念式典(2013/02/15) @ 18 April 2013 03:43 AM

 セルビア共和国ナショナルデーの記念式典が2月15日(金)、ホテルラフォーレ東京で開催されました。

 式典には日本の政治家、経済人、文化人、公的機関関係者、在日セルビア人ら総勢350名が参加。その中には、宮内庁式部官長、国会議員(逢沢一郎衆議院議員兼日本セルビア友好議員連盟会長)、外務省高官、経済産業省高官、東京都議会議員、品川区副区長、星野信吾富士見市長(シャバツ市と姉妹都市締結)ら多くの方々にご列席いただきました。
 
 また、日本貿易振興機構(JETRO)、海外投融資情報財団(JOI)、国際協力機構(JICA)、日本経済団体連合会(経団連)などの法人、日本たばこ産業(JT)、三井共同建設コンサルタント、伊藤忠商事、清水建設、三菱商事、メットライフアリコ生命保険、丸紅、日立、ソニーなどの企業、共同通信、朝日新聞、読売新聞、ジャパン・タイムズ、デイリー・ヨミウリなどのメディア、大学関係者やNGO、音楽、映画、ファッションなど、様々な業界の方々も顔を並べました。
 
 さらに、日本セルビア協会会員、上山直英在大阪セルビア共和国名誉総領事、在日大使館関係者(約120名のうち50名以上が大使)、前在セルビア日本国大使の長井忠氏、角崎利夫ご夫妻にもお越し頂きました。その他、平田健二参議院議長らから数多くのお祝いのお手紙を頂きました。
 
 式典では、まずボヤナ・アダモヴィッチ・ドラゴヴィッチ大使が壇上で挨拶。昨年が両国間で初めて親書が交わされてから130周年であり(会場には、ミラン国王と明治天皇による当時の親書のコピーが展示されており、多くの注目を集めました)、互いの交流の長さを強調すると同時に、両国の友情はいつの時代も途絶えることなく、苦難の時期も手を取り助け合ってきた絆の強さについて述べました。また会場の一角には、ベオグラードで行われた東日本大震災復興支援イベントの際に市民が応援メッセージを寄せ書きした日本国旗の現物が飾られており、両国の友情の深さを改めて印象付けました。大使の挨拶後は逢沢氏が乾杯の音頭を取られました。
 
 式典の最後には、東京外国語大学の学生らがセルビア民俗衣装を纏って民族舞踊(コロ)を披露。ホテルラフォーレ東京さんのご協力によりセルビア料理も振舞われ、まさにナショナルデーに相応しい素晴らしい一日となりました。