Printer Friendly Version 大使が明治大学で特別講義(2013/07/08) @ 22 July 2013 02:17 AM
 セルビア共和国大使館のボヤナ・アダモヴィッチ・ドラゴヴィッチ大使が7月8日、明治大学にて、経営学部の安倍悦生教授のコーディネートの下、セルビアに関する講義を行いました。
 
 特別講義には経営学部所属の2、3年生を中心に約80名の学生が参加。大使からは、セルビアに関する一般情報、歴史、経済、伝統文化、観光のほか、日本セルビア友好130周年(昨年が日本とセルビア間における初めての親書交換から130年)、二国間支援(90年代の苦難の時代に日本の皆さまからご支援を頂いたこと。また東日本大震災時にはセルビア国民から支援をさせていただいたことなど)についての説明があり、学生たちは熱心に耳を傾けていました。最後は質疑応答のコーナーが設けられ、学生からは欧州の立ち位置としてのセルビア、過去の栄光、治安(※欧州の大都市と比べると、首都ベオグラードは安全です)について質問が寄せられました。
 
 明治大学は今から132年前(1881年)に創立。日本で有数の大きさを誇る大学として知られています。現在は4つのキャンパス(駿河台、和泉、生田、中野)があり、約3万1000人の学生が勉学に励んでいます。さらに外国人留学生の数は約1500人と、世界各国からの交換留学生として大学に通っています。
 
 今回お世話になりました明治大学の安倍教授はじめスタッフの方々、学生の皆さま、素晴らしい機会を頂きまして誠にありがとうございました。(※今回頂いた報酬は全額大学側に寄付させて頂きました)