旧ユーゴスラヴィア地域に関連する映画上映会「シネマポストユーゴ 旧ユーゴスラヴィア地域の現代映画」が7月10日~19日、筑波大学東京キャンパスにて開催されました。
この上映会は、ユーゴ映画上映委員会、筑波大学TRANSプログラムが主催となり、リュブリャナ大学外国語としてのスロヴェニア語センターが協力、在日セルビア共和国大使館、在日スロヴェニア共和国大使館、在日クロアチア共和国大使館、マケドニア共和国が後援となり実現しました。
7月10日には、セルビア人若手女性映画監督、ミラ・トゥライリッチさんの作品『シネマ・コミュニスト』(※チトー大統領時代の映画産業について当時の映画関係者のインタビューを交えながら展開されるドキュメンタリー映画)が上映されました。
上映会は、青木三郎・筑波大学教授の開会挨拶から始まり、柴宜弘・東京大学名誉教授の司会、亀田真澄・日本学術振興会特別研究員の解説で進行。映画終了後はベオグラードのミラ・トゥライリッチ監督とインターネット電話でつなぎ、質疑応答が行われました。
『シネマ・コミュニスト』公式サイト
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