セルビア共和国大使館がブースを出展する「大井どんたく夏祭り」内のイベント「国際交流フェスタ」（協賛：品川区国際友好協会）が8月25日、JR大井町駅前の中央通りで開催されました。

 

　同イベントには、セルビア大使館のほかに、在品川区のタイ、ザンビア、コロンビア、ペルー、インドネシア、モーリタニア、マリ、ブルネイ、ミャンマーの大使館・総領事館に加え、同区の友好都市ジュネーブがあるスイスも参加。各国の観光紹介や物品販売などを通して、日本人の方々と交流を深める機会となりました。

 

　3年連続での参加となったセルビア大使館のブースでは、同国の観光パンフレットや民芸品の展示、ワイン、ラキヤ（果物の蒸留酒）、ローストパプリカのマリネなどの飲食品や大使館員自家製の伝統焼き菓子も販売されました。特に好評だったのはセルビア産ラズベリー100％を使ったスムージーで、夏の蒸し暑さを忘れさせる甘酸っぱさと爽やかさで、多くの来場者から「おいしい」との声を頂きました。

　また、セルビア産のラバーブーツ「OPANAK（オパナック）」の正規代理店である株式会社ベルグート様のご協力により、同商品の展示も実施。可愛らしさと実用性を兼ね備えたセルビア生まれの靴は大きな注目を集めていました。

 

　さらにこの日は、Jリーグ1部のFC東京様のご協力で、セルビア人のランコ・ポポヴィッチ監督のサイン会＆握手会も実現されました。わずかな時間でしたが、さすがポポヴィッチ監督。ブース前には多くのファンが駆け付け、子どもから大人まで和やかなムードの中で親睦を深めました。

　特別ステージでは、東京外国語大学民族舞踊団によるセルビアの民俗舞踊「コロ」も披露されました。「Vranjanska svita」 、「Igrale se delije na sred zemlje srbije」と呼ばれる2つの伝統舞踊で会場は大いに盛り上がりました。

 

　この場をお借りして、ご来場頂きました皆さまに改めて感謝致します。また来年、お会いしましょう！