Printer Friendly Version セルビア料理教室に大使館員が参加しました(2013/11/23) @ 27 November 2013 06:47 AM
 英語料理教室「Niki's Kitchen」 でセルビア料理を教えるイェレナ・イェレミッチさんの発案により、在留セルビア人4名によるセルビア料理教室が11月23日、西馬込のキッチンスタジオで開催されました。
 
 在留歴2年のイェレナさんが講師を務めるセルビア料理教室は常に満員になるほどの人気ぶり。今回はそのイェレナさんに加えて、セルビア共和国大使館のネマニャ・グルビッチ・アタッシェ、長門ティヤナ大使秘書、小柳津千早通訳の妻のブランキッツァさんの3名がお手伝いとして参加することになりました。「Niki's Kitchen」のサイトで参加者を募ったところ、わずか数日で募集定員(14名×2回)に達しました。
 
 気になる料理は、ギバニッツァ(チーズパイ)、ベチャラツ(パプリカとトマトと玉ねぎの卵とじ)、カラジョルジェヴァ・シュニッツラ(クリームチーズ入りロールカツレツ)、シュネノクレ(メレンゲのカスタードクリーム和え)の4品。どれもセルビアの家庭やレストランで人気のメニューです。参加者は初めて見るセルビア料理に興味津々の様子でしたが、それでも見事に作り上げる腕前はさすがのひと言。どれもセルビアの味がしっかりと再現されており、とても美味しくいただきました。
 
 なお、今回の参加費の一部は、イェレナさんがセルビア民族舞踊の振り付け担当として関わる東京外国語大学民族舞踊団の民族衣装購入費用として寄付されます。同舞踊団は11月下旬からセルビアに2週間ほど滞在し、セルビア、日本、フィリピンなどの民族舞踊を舞台などで披露する予定です。