セルビアの若手女性ピアニスト、イリーナ・ナウモフスカさん（ベオグラード大学芸術音楽専攻博士課程在籍）が11月28日～12月8日に来日しました。
今回のナウモフスカさんの来日は、日本音楽文化交流協会の代表で指揮者の及川光悦さんの招待により実現。ナウモフスカさんは福岡(12月2日)と沖縄(同4日)でピアノソロリサイタルを行いました。コンサート会場には東日本大震災被災者のための募金箱が設置され、東北地方の復興に充てられました。
帰国前日の12月7日には、セルビア共和国大使館でミニコンサートが開催され、ナウモフスカさんはショパンの作品を演奏。国会議員、外務省、日本セルビア協会など多くの方々にお集まりいただきました。
及川さんの招へいによるセルビア人アーティストの来日は昨年に続き2回目となりました。及川さんは外国の若手アーティストを日本に招へいし、普段音楽を聞く機会が少ない障害者のために慈善コンサートを長年にわたり開催し続けており、日本と各国間における文化交流の発展に大きく寄与されております。 この場をお借りして、及川さんにあらためて深く感謝いたします。
今後も引き続きセルビア人アーティストの演奏会が日本で開催され、二国間の文化交流がますます発展すること期待しています。
左からグリシッチ臨時代理大使、ナウモフスカさん、阪口直人衆議院議員
大使館スタッフらと
グリシッチ臨時代理大使のあいさつ
ナウモフスカさんの演奏
多くの方々にお集まりいただきました