Printer Friendly Version グリシッチ大使が「セルビア復興支援マッチ」に出席(2014/09/13) @ 9 October 2014 09:09 AM
 ネナド・グリシッチ大使は9月13日、ヤンマースタジアム長居で行われたJリーグ1部のセレッソ大阪対柏レイソル戦「KINCHOサポーティングマッチ セルビア復興支援マッチ」に出席しました。
 
 この復興支援イベントは、セレッソ大阪のオフィシャルスポンサーであるKINCHO(大日本除虫菊株式会社)が主体となり今年5月中旬にセルビアで発生した大洪水の復興を支援する趣旨で行われました。
 
 セルビア大使館からはグリシッチ大使、アタッシェのネマニャ・グルビッチ、大使秘書の長門ティヤナが出席。会場では募金活動のほか、試合前にはセルビアの観光や洪水被害に関するスライドショー、ハーフタイムにはグリシッチ大使から復興支援に対する御礼の挨拶が行われました。
 
 2011年3月の東日本大震災発生後、セルビアはいち早く日本への支援を表明し、国民から集められた義援金は一時期欧州で最も多い額となりました。一方で、セルビアの洪水発生後には多くの日本人の皆さまから多大な支援をいただきました。
 セレッソ大阪には今シーズン初めにセルビア出身のポポヴィッチ監督、カチャル選手が所属していたこともあり、セルビアに対して親近感を持つ方々が多くいらっしゃいました。7月から8月にかけてサポーターの有志による募金活動も行われました。
 この場をお借りしてセレッソ大阪、KINCHOの皆さまに深く感謝申し上げます。
 
セルビア洪水復興支援募金のご報告 - セレッソ大阪公式HP
 
セルビア洪水復興支援の為の募金活動結果について - 大日本除虫菊株式会社公式HP
 
セレッソサポーター有志による「セルビア洪水復興支援募金」公式Facebook
 
※KINCHOの上山直英代表取締役社長は在大阪セルビア共和国名誉総領事。蚊取り線香の元来の原料は除虫菊ですが、原産地はセルビアです。日本ではあまり知られていませんが、日本の夏の風物詩とセルビアとの間には意外なつながりがあるのです。
 
除虫菊が結ぶセルビア共和国と金鳥 - 大日本除虫菊株式会社公式HP