セルビアを代表する民族舞踊団「ブランコ・ツヴェトコビッチ民族舞踊団」が来日公演します。
11月25日に東京都の日本橋公会堂で、27日に仙台市の日立システムズホール仙台、30日には東京外国語大学で公演が予定されています。セルビア人による本場の民族舞踊を見られる絶好の機会です。ぜひご来場ください。
「セルビアの民族舞踊と音楽の夕べ」
日 時：11 月25 日（火）19:00 開演（18:30 開場）
場 所：日本橋公会堂 http://www.nihonbasikokaido.com/
料 金：2500円 全席自由席
出 演：ブランコ･ツヴェトコビッチ民族舞踊団
チケットのご予約・お問い合わせ：
ブランコ・ツヴェトコビッチ民族舞踊団日本公演実行委員会
石坂史朗 TEL: 080-5450-7491 E-mail: shro3mir@nifty.com
角崎悦子 TEL: 080-4117-6284 E-mail: serbia-japan@hotmail.co.jp
チラシDL（PDFファイル）
「セルビアの民族舞踊と音楽」 （仙台）
日 時：11 月27 日（木）13:30 開演（13:00 開場）
場 所：日立システムズホール仙台 シアターホール
料 金：無料・全席自由席
※往復はがき申込制 11月14日(金)必着（申込方法は下記チラシ参照）
出 演：ブランコ･ツヴェトコビッチ民族舞踊団
お問い合わせ：日立システムズホール仙台 022-276-2110
チラシDL（PDFファイル）
「セルビアとフィリピンの民族舞踊」
日 時：11 月30 日(日) 15:00 開演（14:30開場）
場 所：東京外国語大学アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
料 金：無料 全席自由席
出 演：ブランコ･ツヴェトコビッチ民族舞踊団、東京外国語大学フィリピン民族舞踊団
チラシDL（PDFファイル）
民族舞踊団の紹介
ブランコ・ツヴェトコビッチ民族舞踊団
セルビアのブランコ・ツヴェトコビッチ民族舞踊団は、セルビアを代表する民族舞踊団です。1945年、当時のセルビア国有鉄道の支援により設立されました。 現在はセルビア鉄道の賛助・協力により運営され、舞踊団の事務局や練習場もセルビア鉄道ビルにあります。400人あまりのメンバーを擁し、セルビア文化振興のため、世界各地で公演を行っており、セルビア文化の「親善大使」との称号を与えられています。
同舞踊団は、民族舞踊、コーラス、民族音楽オーケス トラ、合唱団の4つの部門に分かれています。今回は33人が来日し、日本ではまだあまり知られていないセルビアの民族舞踊を日本の方々に紹介します。
東京外国語大学フィリピン民族舞踊団
東京外国語大学フィリピン民族舞踊団は同大学のフィリピン語を専攻する学生と卒業生で構成されています。フィリピンを代表する舞踊団であるラモン・オブサン民族舞踊団（創始者であるラモン・オブサン氏は、2006 年にフィリピン文化功労賞を受章）から踊りを学び、民族舞踊を通して、フィリピン文化への 認識と理解を深めるとともに、その豊かで多様性に富んだ文化を多くの方に伝えることを目的とし、活動しています。
1995年の設立以来、日本国内のみならず、フィリピン、シンガポール、アメリカ、セルビアなどで公演を行ってきています。 2011年12月のセルビア公演を契機として、セルビアの民族舞踊も学び、首都圏においてセルビア関係のイベントで踊っています。2013年9月には、「セルビア日本音楽交流推進の会」と協力して、ブランコ・ツヴェトコビッチ民族舞踊団のコレオグラファー、デーヤン・ズヴェチャーナッツ氏を日本に招き、セルビアの民族舞踊に磨きをかけました。同年12月には同舞踊団の招聘により、 再びセルビアを訪れ、ベオグラードだけでなく地方においても公演を行い、熱烈な歓迎を受けました。
セルビアの洪水
セルビアは今年5月、史上最悪といわれる大洪水に見舞われ、大きな被害がでました。このとき、セルビアが大変親日的な国であること、東日本大地震の際 には、被災者支援のための募金活動がセルビア全土で繰り広げられ、合わせて3億円もの義援金が寄せられたことなどが、日本国内でも広く知られるようになり, 多額の義援金が集まりました。ブランコ・ツヴェトコビッチ民族舞踊団の今回の来日は、東北の被災地支援、加えてセルビアの洪水に対する日本からの支援に感謝するためでもあります。
ブランコ・ツヴェトコビッチ民族舞踊団日本公演実行委員会