第11回日本セルビア協会総会及びニコラ・テスラ胸像の除幕式が4月16日、セルビア共和国大使館で開催されました。

 

　今回の総会では、同協会の新会長に長井忠・在セルビア日本国元大使（ベオグラード市名誉市民）が選出されたほか、新たな役員及び新規会員らが紹介されました。また、今後は文化だけでなく経済分野の交流にも一層注力することなどを確認しました。

 

　総会後は、ニコラ・テスラの胸像の除幕式が行われ、ネナド・グリシッチ大使、「ニコラ・テスラの偉業を讃える会」の平下治代表、長井新会長によって、銅像が披露されました。この銅像は7年ほど前に横浜市にある「電気の史料館」に寄贈されましたが、同館が福島原発事故後に休館されたことを受け、この度、大使館に一時移転されました。

 

　懇親会には、外務省の城内実外務副大臣、日本セルビア友好議員連盟の逢沢一郎会長、上山直英在大阪セルビア名誉総領事ら多くの関係者にご列席いただきました。

 

ニコラ・テスラの偉業を伝える講座

 

グリシッチ大使、長井会長、平下代表

 

日本セルビア友好議員連盟の逢沢会長（中央）

 

城内外務副大臣