Printer Friendly Version グルビッチ・アタッシェが日本語スピーチコンテストで優秀賞を受賞(2015/04/25) @ 28 April 2015 05:55 AM
「各国大使館員日本語スピーチコンテスト2015」が4月25日、東京都の赤坂区民センターで開催され、セルビア共和国大使館でアタッシェを務めるネマニャ・グルビッチ広報・文化・領事担当が優秀賞を受賞しました。
 
 コンテストは今回で18回目を迎え、外務省、文部科学省、文化庁、港区、NHKなどの後援のもと行われました。参加者は各国の外交官ら全部で16名。審査員は後援団体やNPO法人、日本語に堪能な各国大使らで構成されました。
 
 グルビッチ・アタッシェのスピーチのタイトルは「少年と思いやりの授業」。テーマは、東日本大震災とセルビア洪水を通して知り合ったある日本人少年の物語で、両国の友情を再確認するきっかけとなったものです。
 スピーチは大変好評で200人近くの聴衆者からは、大きな拍手とお褒めの言葉をいただきました。コンテストの賞はほかにも米国や中国大使館スタッフが受賞したほか、最優秀賞となる外務大臣賞はサウジアラビア大使館の代表者に贈られました。
 
 今回の栄えある受賞はグルビッチ・アタッシェの外交官人生にとって大きな意味をなすものです。セルビア大使館は過去にも同コンテストで多くの受賞者を輩出していることから、大変意義のあることだと認識しています。