ボーイスカウト世界最大の祭典である第23回世界スカウトジャンボリーが7月31日～8月8日、山口県山口市のきらら浜で開催され、ボーイスカウトセルビア連盟のメンバー51名が参加しました。

 

　世界スカウトジャンボリーは、4年に1度開かれる世界スカウト機構主催のスカウトの大会。世界各国のボーイスカウトが集い、キャンプをしながら交流を深めます。

　この度、セルビア共和国大使館のネナド・グリシッチ大使は、長井忠・元在セルビア日本国大使（現日本セルビア協会会長）とともに8月7日にボーイスカウトセルビア連盟の激励に訪れました。同連盟のヴク・マルシッチ団長は大使らの訪問を心から歓迎し、記念品を贈呈しました。

　長井大使は山口県の出身で、大使赴任時には、地元で行われるジャンボリーの参加をボーイスカウトセルビア連盟に呼び掛けていただけに、喜びもひとしおの様子でした。

 

　ジャンボリー開催中は、皇太子さまが視察に訪れたほか、山口県選挙区出身の安倍晋三首相、下村博文文部科学大臣が出席。また、ボーイスカウト日本連盟会長で日本セルビア友好議員連盟会長の逢沢一郎衆議院議員がセルビア連盟の激励に訪れました。逢沢議員は今年5月にセルビアを視察した際に、同連盟を訪問していたことから、日本での再会を果たすことになりました。