Printer Friendly Version セルビアアート展のオープニングレセプションが開催されました(2016/04/10) @ 12 April 2016 06:07 AM
 セルビアアート展のオープニングレセプションが4月10日、東京都小平市の白矢画廊で開催されました。
 
 アート展は、日本政府文部科学省の奨学生であるマリヤーナ・アンジェリッチさんとミレンコ・ステヴァノヴィッチさんの作品を展示。テーマはマリヤーナさんが「日本の伝統とセルビア感性の統合」、ミレンコさんが「セルビア技法を日本的モチーフで表現」。4月13日まで開催されます。
 
 展示会は、セルビア日本音楽交流推進の会代表の角崎悦子さんをはじめ、小平在住の関係者の方々の協力のもとで実現。オープニングレセプションには、小林正則小平市長、ネナド・グリシッチ在日セルビア共和国大使、芸術関係者、在留セルビア人ら総勢100名ほどが出席しました。
 グリシッチ大使は歓迎スピーチの中で「日本ではセルビア人アーティストの作品に触れる機会が少ないなか、この展示会はセルビアの若手アーティストたちへ大きな刺激を与え、今後の作品作りへの支えとなる、非常に意義深いもの」と述べました。また、マリヤーナさんとミレンコさんも「展示会の開催にご尽力いただいた方々に心より感謝したい。今後も日本で研鑽を積みたい」と話しました。
 
 レセプションでは、ヴァイオリンを弾く角崎さんとピアニストの福田里香さんによるミニコンサートが行われ、グリシッチ大使も得意のギターで演奏に参加しました。また、東京外国語大学民族舞踊団によるセルビア民族舞踊も披露されました。
 
ミレンコさんとマリヤーナさん
 
グリシッチ大使の挨拶
 
東京外国語大学の民族舞踊団
 
グリシッチ大使と角崎さん