Printer Friendly Version 長岡市の錦鯉がセルビア大使館にやってきました(2016/05/30) @ 1 June 2016 08:29 AM
 錦鯉の寄贈式が5月30日、セルビア共和国大使館で行われました。
 
 錦鯉は新潟県の長岡市錦鯉養殖組合からの寄贈で、色鮮やかで小型のものが20匹。セルビア大使館が錦鯉と出会ったのは、昨年10月にネナド・グリシッチ大使が新潟県を訪問したのがきっかけで、長岡市の山古志地域で開催された錦鯉の品評会では、光栄にもセルビア大使賞を授与する機会をいただきました。
 寄贈式には、錦鯉養殖組合の星野正晴理事長や細貝雄治副理事長、青年部の方々をはじめ、長岡市の職員、日本酒の蔵元・吉乃川株式会社、そして昨年の長岡市訪問の実現に尽力された共同通信の山内路子さんらが出席しました。
 星野理事長は「鯉は決してけんかしない魚。平和・友好の象徴です。セルビアと長岡市の友好関係の発展に貢献してほしい。また、鯉を見てリラックスしてほしい」と話しました。
 一方、グリシッチ大使は寄贈に心から感謝の意を表すとともに、錦鯉が優雅に泳ぐ姿を見て「両国の友情を結ぶ外交仲間が増えた」と笑顔。その後、「責任をもって大切に育てていきたい」と話しました。また、グリシッチ大使は長岡市と文化・スポーツなど様々な分野でも協力関係が深まることを期待する旨、述べました。
 
山古志の錦鯉
http://www.yamakoshi.org/culture/culture04.html
 
グリシッチ大使と星野理事長
 
蔵元の吉乃川株式会社の甲野・農産部長
 
錦鯉を水槽に入れる大使館スタッフ
 
元気に泳ぐ錦鯉