Printer Friendly Version 日文研フォーラム「セルビア・アバンギャルド詩と『日本の古歌』」のお知らせ @ 18 October 2016 05:19 AM
詩人でベオグラード大学教授を務める山崎佳代子さんの講演「セルビア・アバンギャルド詩と『日本の古歌』」が11月15日、ハートピア京都(京都市)で開催されます。 
 
日 時: 2016年11月15日(火)14時~16時(開場:13時40分)
場 所: ハートピア京都 3階大会議室 アクセス
入 場: 無料
定 員: 先着180名まで。申し込み不要
 
詳細はこちら
http://events.nichibun.ac.jp/ja/archives/cal/2016/11/15/index.html
 
第305回日文研フォーラム
セルビア・アバンギャルド詩と『日本の古歌』
 
セルビアで、短歌と俳句の翻訳詩集『日本の古歌』(Pesme starog Japana) が刊行されたのは1928年のこと。アヴァンギャルド運動を代表する詩人ミロシュ・ツルニャンスキー(1893‐1977)は、新しい時代に相応しい自由詩を生みだすために、東洋の伝統詩から霊感を得ようとしたのでした。 
激戦地に動員されて負傷し、第一次大戦の悲劇をみずから体験したツルニャンスキーは、日本の伝統詩の「桜」に、無常観を読み取り、自らの詩作品にも開花させていきます。 
『日本の古歌』をひらき、セルビア・アヴァンギャルドが、遠い日本の詩歌をどのように受けとめたかをお話しします。
※チラシより抜粋
 
発表者
 
山崎佳代子(詩人 ・ ベオグラード大学教授 ・ 国際日本文化研究センター 外国人研究員)
 
コメンテーター
 
沼野充義(東京大学教授)
細川周平(国際日本文化研究センター教授)
 
司会
 
佐野真由子(国際日本文化研究センター准教授)