福井県坂井市が実施する「全国シティセールスデザインコンテスト2016」の海外部門で、セルビア共和国大使館がデザインした越前織ネームカードストラップが大賞を受賞しました。
このコンテストは、坂井市の伝統産業である越前織の普及と技術の継承を目的に、全国の区市町村(国内部門)や在日各国大使館(海外部門)から「まち(国)の魅力を表すデザイン」を募るものです。セルビア大使館は昨年6月、同市の丸岡南中学校の生徒たちが大使館を訪問したことをきっかけに越前織と出合い、コンテストの参加を決めました。
ストラップには、セルビアを代表する果物であるラズベリーとブルーベリー、そして、色とりどりの草花やハーブ、澄み渡る青空がデザインされています。これは、セルビア大使館とお付き合いがある東洋英和女学院大学の学生たちのアイデアを参考にして、大使館スタッフが作成しました。
この度は栄えある賞をいただき、誠にありがとうございます。この場をお借りして、坂井市総合政策部シティセールス推進課、越前織職人、すべての関係者の方々に、心より感謝申し上げます。ストラップはセルビア大使館での展示はもちろん、イベント開催時にスタッフが着用して、セルビアと越前織のPRにご活用させていただきます。
賞状
ストラップ
参考リンク)
坂井市シティセールス情報発信サイト
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