Printer Friendly Version セルビア出身のアーティストの作品が鳥取県立博物館で展示されます @ 30 November 2020 01:56 AM
セルビア出身のアーティスト、ミラン・トゥーツォヴィッチさんとサーシャ・マリャノヴィッチさんの作品が、鳥取県立博物館で開催中の企画展「「ミュージアムとの創造的対話03 何が価値を創造するのか?」に展示中です。
 
会期:
11月28日(土)~12月27日(日) 休館日:12月14日(月)
午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場:
鳥取県立博物館 2階 第1~第3特別展示室
※ ミランとサーシャの作品は、第2特別展示室です。
 
企画展の詳細はこちら
 
ミラン・トゥーツォヴィッチ
1965年にセルビア、ボジェガ市生まれ。1991年ベオグラード芸術大学美術学部彫刻科を卒業後、彫刻から絵画に転じ、精力的に制作し国内外の美術館などで作品を発表し続けている。セルビアを代表する現代画家である。2012年に初めて日本で紹介され、個展やグループ展のため3度来日した。ローマ法王から肖像画を依頼されていたが、2019年心筋梗塞のため逝去。フランスのフール美術館、セルビア・モンテネグロ文化センター、セルビア国営放送ギャラリー、アートエンカウンターズ近代美術館等で個展。2019年3月には早稲田大学内のギャラリーにて「FAR AWAY遠くへ」展に参加し、日本では最後の展示になった。
 
 
サーシャ・マリャノヴィッチ
1976年セルビア、マイダンペク生まれ。2006年ベオグラード大学美術学部修士課程修了。素描、絵画、映像、オブジェなど表現は多岐に渡るが、一貫して社会や家庭における人間関係を洞察するドキュメンタリータッチの作品である。セルビアで新進気鋭の作家として注目される。2020年3月「アートフェア東京2020」内の国際展「World Art Tokyo 2020」でセルビア大使館推薦枠で作品を出品する予定だった。(コロナウィルスにより中止)