Printer Friendly Version セルビア政府、「男女共同参画の日」を制定(2021/10/29) @ 29 October 2021 10:58 AM

セルビアで「男女共同参画の日」が制定されました。以下はセルビア共和国政府の男女共同参画担当局のHPからの引用です:

ゾラナ・ミハイロヴィッチ副首相:6月11日が「男女共同参画の日」に

 

セルビア政府副首相で男女共同参画担当局局長のゾラナ・ミハイロヴィッチ氏のイニシアチブにより、セルビア政府は6月11日を「男女共同参画の日」とすることを本日閣議決定しました(注:本記事は10月27日のものです)。

 

「7年前に男女共同参画担当局が、そして同問題に積極的に取り組む現在の政権が発足してから、私達は国内での男女共同参画と女性の地位について更なる前進を目指しているとの明確なメッセージを発信してきました。労働や昇進、生活といったあらゆる面で男性と女性が平等の権利を享受することを目指してきたのです。この問題とそれに対する私達の取り組みがより広く認識されることを目的に、私はこの”男女共同参画の日”を提案しました。この日を選んだのは1842年のこの日が、ここセルビアで女子教育が認められた日にあたるからです。ミハイロ・オブレノヴィッチがこの日、ナタリヤ・ペトロヴィッチとソフィヤ・レキッチ、カタリーナ・レキッチに対して女子教育学校の開設を認めています。女性参政権と共に、女子教育は市民の生活向上にあたって欠かせない道でした」とミハイロヴィッチ氏は語っています。

「今回の”男女共同参画の日”制定は、社会全体と民主主義国家の基本的価値観の向上に欠かせない、この男女共同参画という問題の重要性をより広く認識させることでしょう」とも語っています。

 

https://www.rodnaravnopravnost.gov.rs/sr/press/vesti/mikhajloviceva-11-jun-nacionalni-dan-rodne-ravnopravnosti