Printer Friendly Version 二重課税の撤廃に関するセルビアと日本の合意が発効しました(2021/11/06) @ 6 November 2021 03:43 AM

(以下はセルビア共和国外務省による発表の全文です)

2021年11月6日
 
 二重課税の撤廃に関するセルビアと日本の合意が発効
 
 セルビアのニコラ・セラコヴィッチ外相は本日、日本の勝亦孝彦大使と会談し、所得税に関連する二重課税の撤廃と脱税の防止に関するセルビアと日本の二国間の協定の発効について文書を交換しました。
 
 セラコヴィッチ外相は二重課税防止に関する協定の発効についての文書を交換することにより、経済や投資といった協力関係の進展だけではなく、友好国である日本との包括的な関係という観点からも非常に重要な一歩を踏み出したと述べました。
 
 「この重要な二国間協定の署名と発効は、両国間の経済協力が上向きになっている現在の傾向を物語るものであり、日本のビジネス界がセルビア市場に寄せる関心が更に高まり、新たな、そして重要な交渉の数々が始動し、また矢崎、トーヨータイヤ、日本電産といった有名企業による大規模な投資プロジェクトが開始されることなどを可能とするものです」とセラコヴィッチ外相は語りました。
 
 外相は、勤勉さや献身、高い専門性などで知られる日本の企業や投資家をセルビアは歓迎しており、私達は新しいビジネスベンチャーに必要とされるあらゆる支援を提供していくと強調しました。
 
 セラコヴィッチ外相は今日の式典は来年の両国間の友好140周年の祝賀に先立つものであることからも更に大きな意義と象徴性を持っていると述べ、日本とセルビアの友好関係が非常に長い伝統を誇ることを鑑みてセルビアは来年の祝賀を重視しており、またこれほどまでの友好関係を持つ国は世界にごく僅かしかない、と語りました。
 
 「この重要な記念すべき出来事は包括的な二国間関係の更なる進展、そして私達が強い関心を寄せている皇室御一家のセルビアご訪問実現を含む首脳レベルでの相互訪問実現を通じた政治対話の強化に向けて素晴らしい出発点となるものと信じています」と同外相は述べました。
 
 セラコヴィッチ外相は今後、双方の努力を通じて理解、連帯、相互の尊重に基づいた政治対話を伴うより多くの重要なハイレベルでの訪問と全分野にわたる更に緊密な協力があることを希望すると語り、セルビアは誠実に取り組んでいくと表明しました。
 
 外相は「セルビア人と日本人は、その地理的な距離に関係なく、多大な相互の尊重と共感、文化的および歴史的遺産と伝統に関する学習への関心を育み、これらの特別な紐帯は私たち両国民を近づけ、包括的な協力強化への道を開くものです」とも指摘しました。
 
 セルビアと日本両国民は困難な時期においても隣人同士でした。 この場をお借りして、過去20年間に日本がセルビア国民に対して提供してきた並外れた連帯と支援に心から感謝いたします。 セルビア国民がこれを忘れることはありません」と最後にセラコヴィッチ外相は語りました。