Printer Friendly Version ヴチッチ大統領が日本電産(NIDEC)のEVモータ製造の為の新工場定礎式に出席しました(2021/12/10) @ 11 December 2021 08:55 AM

 

アレクサンダル・ヴチッチ セルビア共和国大統領は日本電産株式会社(NIDEC)のEVモータ製造の為の新工場定礎式に出席しました。大統領はこのプロジェクトがセルビアの地位を変え、その経済力を最も速く成長させることを可能とするものだと評価しました。

 

ヴチッチ大統領は日本電産株式会社の新工場、それにインジヤ市にあるトーヨータイヤの新工場がセルビアと日本の外交関係樹立140周年にあたる来年それぞれ完成する予定だと語りました。またヴチッチ大統領は日本電産のような投資者の誘致は容易ではなかったが、同社の進出はセルビアにとって素晴らしい成功であり、同社からは最高のイノベーション技術が期待できるとも語っています


「日本電産の進出は私達が発展した国であり、投資者に対して責任ある行動をとる国であることを証明するものだ。この街、ノヴィ・サドとヴォイヴォディナ州にとって更なる素晴らしいニュースとなり、私達の国にとって非常に大きな成功となった」とヴチッチ大統領は語り、これらは全てこの数年の間のセルビアと日本の関係の具現化の成果を物語るもので、今日では更に数多くの両国共通のプロジェクトが存在していると強調しました。ヴチッチ大統領はセルビアへの投資を決定した日本電産に謝辞を述べ、ビジネスの成功や勝利の数々を祈りました。


日本電産株式会社の関潤代表取締役社長はセルビアとヨーロッパでの事業拡大、その中でのセルビアでの投資と雇用の拡大を予告しました。


「私達はここに多額の投資を行う。セルビアの発展に貢献したい。未来でも成長を続ける為には新たな場所が必要だ。私達はセルビア、そしてヨーロッパ市場でも拡大を狙っている。今回はその為にやって来た」と日本電産株式会社の関潤代表取締役社長は語っています。