Printer Friendly Version コヴァチュ大使はベオグラード市廃棄物管理・発電PPP事業に携わる伊藤忠商事の原田光亮氏と石井友章氏と会談しました(2022/1/5) @ 6 January 2022 09:40 AM
 
コヴァチュ大使はベオグラード市廃棄物管理・発電PPP(官民連携)事業に長年携わっている伊藤忠商事の原田光亮氏(ベオグラードに設立されたベオ・チスタ・エネルギア社マネージング・ディレクター)と石井友章氏(伊藤忠商事プロジェクトリーダー)と会談しました。
伊藤忠商事は長期にわたり様々なプロジェクトにて重要なイニシアチヴを発揮し、効率的な技術を用いて知識と経験とを伝えながらセルビアでの事業を進めてきました。
コヴァチュ大使は地域でも意義のあるこのプロジェクトを通じてセルビアは環境保護と循環型経済、グリーントランジションに責任をもって取り組んでいることを示したと語り、また現地に長く駐在する伊藤忠商事が日本からの新たな投資が進むセルビアにて今後事業を拡大していくことは日本におけるセルビアの経済分野でのプロモーションに繋がり、更なる投資拡大に貢献するものと評価しました。
原田氏は25年にわたり官民連携で行われるこの事業にて建設される廃棄物処理発電施設では1日あたり1000トンの廃棄物が発電・熱供給に活用され、2022年11月に予定される施設の作動はセルビアと日本の友好関係140周年を象徴するものだと説明しました。