Printer Friendly Version コヴァチュ大使は埼玉県・富士見市の市政施行50周年記念式典に出席しました(2022/4/10) @ 13 April 2022 09:14 AM
 
セルビア西部の街、シャバッツ市と姉妹都市関係にある埼玉県・富士見市が市政施行50周年記念式典を開催し、同市の星野光弘市長のお招きによりにアレクサンドラ・コヴァチュ大使が出席しました。
 
 コヴァチュ大使は挨拶の中で、本年が富士見市の市政施行50周年にあたると同時に、セルビアと日本の友好関係140周年、また富士見市とシャバッツ市の姉妹都市関係40周年でもあることに触れ、星野市長をはじめ富士見市役所の関係者の方々によるシャバッツ市、及びその市民との友好関係の発展に対する長年の貢献に感謝の意を表明しました。
 
 コロナ禍による日本国内での対策によりシャバッツ市の代表団の式典への出席が叶わなかったことを残念としながらも、大使は両市の長きにわたる友好関係の中で、2011年の東日本大震災や2014年にシャバッツ市をはじめセルビア各地を襲った大洪水のような困難があった際に、両国間に大きな連帯の動きがあったことに触れました。
 
 またコヴァチュ大使は東京オリンピック・パラリンピックの際にホストタウンだった富士見市でセルビアのレスリング代表が体験した素晴らしい準備の為の環境や人々の温かさ、おもてなしなどを挙げ、これらがメダル獲得に貢献したと改めて感謝しました。
 
 富士見市市政施行50周年記念式典では埼玉県の大野元裕知事、埼玉県議会の中屋敷慎一議長、富士見市議会の斉藤隆浩議長、富士見市の浅井義明副市長、川越市の川合善明市長が挨拶し、また数多くの国会議員や埼玉県下の市長が出席しています。
 また式典では姉妹都市シャバッツ市のアレクサンダル・パーイッチ市長からのビデオによるお祝いのメッセージも紹介されています。