Printer Friendly Version シャバッツ市代表団が姉妹都市提携40周年を記念して、富士見市を訪問しました(2022/10/23) @ 24 October 2022 06:36 AM
 
アレクサンダル・パーイッチ市長率いるシャバッツ市代表団が、富士見市との姉妹都市提携40周年を記念して10月20日から23日の4日間、富士見市を訪問しました。
 
10月22日には富士見市にて「富士見ふるさと祭り」が開催され、シャバッツ市代表団のほか、セルビア共和国大使館も招かれました。
 
コヴァチュ大使は開会式でのスピーチにて、セルビアと日本両国の関係が今年幾つかの重要な記念日を迎えたと指摘し、富士見市とシャバッツ市が両国、そして両国国民の絆を深めるにあたって特別な貢献をしていることに感謝の意を表しました。特に、第一次世界大戦中に富士見市の前身である水谷村でセルビアへの救援物資が募られ、それらが日本赤十字社を通じて送られたという歴史的な記録が最近見つかったことを例に挙げ、シャバッツと富士見が歴史を通じて示した連帯感を光り輝く例として称賛しました。また昨年の東京オリンピックに向けたレスリングチームの合宿地としての富士見市の役割にも触れました。またシャバッツに工場を持つ矢崎総業など、日本からの投資を通じた経済関係や協力の強化に向けた取り組みを歓迎しました。
               
シャバッツと富士見の両市市長は、両市の友好関係の歴史や、今回の訪問中に覚書が締結された学童交換プログラムの実施をはじめとする、更なる協力関係の強化について話しました。
 
開会式の後にはまつりの視察や、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみと富士見市立図書館の見学、それに祝賀夕食会が行われました。
 
シャバッツ市代表団は今回の日本滞在中、駐日セルビア共和国大使館も訪れています。