Printer Friendly Version コヴァチュ大使、日本・セルビア友好議員連盟総会に出席(2024/2/22) @ 26 February 2024 08:00 AM
 
セルビア共和国と日本の二国間関係全般の深化、政治対話や議会間交流の強化に向けた大使館の継続的なコミットメントに基づき、日本・セルビア友好議員連盟の総会が開催されました。
 
アレクサンドラ・コヴァチュ大使は、友好議員連盟の逢沢一郎会長と城内実事務局長の出席のもと、同連盟所属議員の方々をはじめ、外務省や日本セルビア協会、そしてセルビアにて良好なビジネスを展開し、先般発足したセルビア・日本ビジネスクラブの理事会に名を連ねる各企業の代表者を前に挨拶しました。
 
大使は両国の議会間協力の推進にあたっては、日本の国会議員が友好議連の会員拡大をもって大きく貢献していることに触れ、世界的に厳しい状況下でも議会間交流を続けることが、両国の協力関係の強化と相互理解の深化を促進し、またセルビアと日本の経済的結びつきの強化にもつながると語りました。
 
コヴァチュ大使はまた、セルビアが引き続き欧州統合の道を歩むことを約束するとともに、地域の平和と安定の維持・向上のために今後も強く邁進していくことを強調しました。
 
総会ではセルビア・日本ビジネスクラブの結成が歓迎されたほか、セルビアへの日本からの投資の拡大傾向も確認されました。
 
コヴァチュ大使は、2025年に大阪で開催される万国博覧会へのセルビアの参加を成功させるための計画として、その重要性と2027年にベオグラードで開催される認定博覧会との関連性を強調しながら、セルビアが今後予定している活動を紹介しました。