「日本セルビア135周年懇親会」が6月12日、セルビア共和国大使館で行われました。
今年から遡ること135年前の1882年に、セルビアのミラン・オブレノヴィッチ国王と日本の明治天皇との間で初めて外交文書(親書)が交わされました。両国の友好関係は今日まで続き、この度、セルビア共和国大使館主催、日本セルビア協会協賛の下、懇親会が開催されました。
懇親会ではネナド・グリシッチ大使が「セルビアと日本の135年」について講演。セルビアと日本の過去の要人往来、文化・経済交流、セルビアと金鳥の歴史などを写真と共に紹介しました。ほかにも、長井忠・日本セルビア協会会長からは「50年にわたるお付き合い」、越川頼知・日本セルビア協会理事からは「セルビアの国旗」、小柳津千早・セルビア共和国大使館通訳からは「日本とセルビアのスポーツ交流」についての講演がございました。
ピアノ演奏ではセルビア人音楽家と親しいピアニストの福田里香さんが、セルビアの『踊り』(V・モクラニャツ作曲)と日本の『ピアノのための「からたちの花」』(山田耕筰作曲)を演奏しました。
立食パーティーでは米田建三・日本セルビア協会顧問が乾杯のご挨拶をされ、その後、参加者はセルビア料理(提供:e-food.jp)とセルビア直輸入ワイン(提供:Toplički vinogradi)を味わいながら、互いの親睦を深めました。