駐日セルビア共和国大使館はセルビア・日本友好140周年記念行事の一環として詩の夕べを開催し、ベオグラード大学文学部日本学科教授で詩人の山崎佳代子氏が、最新の詩集「海にいったらいい」、「黙然をりて」から詩を朗読しました。山崎氏は自らの詩的表現を紹介しながら、セルビアとその歴史、文化にまつわる数々のモチーフや思い出などを語りました。
アレクサンドラ・コヴァチュ大使は開会の辞の中で、セルビアと日本の関係における山崎教授の長く豊かで、かつ多様な貢献について述べました。また詩は他の芸術にはないメッセージを伝える力を持っており、山崎教授は様々な課題に直面しているこの時代、この世界に、自らの言葉によってヒューマニズムの声を届けていると評しました。
この詩の夕べには、日本セルビア友好協会の幹部の方々や、学術界の方々、東京の各著名大学の文学部学生の方々、その他大使館の友人の方々が訪れました。