アレクサンドラ・コヴァチュ駐日セルビア共和国大使は、ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館で開催された書初めイベントに参加しました。このイベントには、東京都世田谷区議会議員の神尾りさ氏と、都内の様々な小中学校から集まった10名ほどの生徒とその保護者が参加しました。これらの生徒たちは書道教室「書道書育のKASEN」を主宰する和田華仙氏の指導の下で、腕を磨いています。
コヴァチュ大使は歓迎のスピーチで、このイベントがセルビア共和国とボスニア・ヘルツェゴビナの二国間協力に貢献するだけでなく、石川県で発生した能登半島地震の後、両国と日本の交流の精神を支えるものであることを強調しました。また日本が無形文化遺産としての登録を推薦している書道の振興という点でも、このイベントの意義は大きいと強調しました。
スピーチの後、生徒たちや両大使館からの出席者が書道のデモンストレーションに参加し、伝統的な新年のメッセージを書きました。